西部戦線異状なし:作品を観た感想(2)

西部戦線異状なし All Quiet on the Western Front
★★★★★ 第一次世界大戦は、航空機や戦車、毒ガス、機関銃、鉄条網など当時の近代的兵器が一同に介した近代戦の幕開けで、その戦いは季節の寒さや降雨による戦場の泥濘もあり、悲惨を極めた事で知られる。縦横に掘られた塹壕と鉄条網を介しての戦いの悲惨さはこの映画でもよく表現されている。久しぶりに「圧倒される」映画を観た感じだ。
映画!That' s Entertainment
2022年12月14日

西部戦線異状なし/All Quiet on the Western Front
★★★★ 全ての反戦映画の原点はここにあります!そして、これは反戦映画というか、戦争の実態をそのまんま撮っていったら、結果反戦映画になりました。みたいなリアリズムがあり、そのリアリズムは今でも中々出せないものなんじゃなかろうかと思います。[西部戦線異状なし] というタイトルですが、人が死んだり足を失くしたりする戦場で、それくらいのことは異状ではないと判断される現実は異常です。古い映画ですけど、戦争の愚かさを改めて知る上でもオススメです。
『映画と音楽で生きてます』
2010年10月10日

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