グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち:作品を観た感想(5)

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち/Good Will Hunting(映画/DVD)
★★★★★ 実に脚本が素晴らしいのもさることながら、長回しが非常に生きている映画。地味ながらに俳優達の演技も素晴らしい。人は一人でも生きていけるという事実もあるが「独り」では生きていけないという事実もまたあるのだということを改めて教えてくれる素晴らしい作品。厳しい社会の中、悩むことも多々あり、孤独だと感じることもあろうかと思うけど、決して人は一人ではないのです。心配してくれる友人、息子のように慕ってくれる人、きっと傍にいるのです。
映画を感じて考える
2011年2月15日

グッド・ウィル・ハンティング(GOOD WILL HUNTING)
才能を持つ人からすると、それが普通に当たり前。その能力が特別なものとは感じていない、もしくは生かし方がよくわからないと言う様な状況は普通にあり得そうな話です。本来なら、親がうまく導く必要があるのでしょうが、この映画では親が真逆の方向に働いた様で、ウィルは才能が生かせないどころか、困った人に育ってしまっています。そんなウィルを筆頭に、彼にかかわる人みんなの悩みや葛藤と、それを各人がどのように解決していくかと言うのが描かれていたと思います。まあ、人はみんな、何かしら悩みを持っているのね。以上、ご参考。
シネマクマヤコン
2010年7月12日

グッド・ウィル・ハンティング
天才的な頭脳を持ちながら、単純労働で生活費を稼ぎ、大人たちに心を閉ざし、仲間とだけで、奔放に暮らす主人公のウィル。精神分析医マグアイアとの出会いが、彼の心を解きほぐしていく。友情というか、師弟というか、うーん、人と人の信頼関係は純粋に素晴らしいなと思える作品。個人的に好きな場面は、カフェバーでおぼっちゃまエリート大学生を、博学な知識で打ち負かせるところ。そりゃあ、素敵な女性と巡り合えますよ。経済学や数学の卓越した才能、僕も欲しいな……。
シネマと書店とライブハウス
2010年4月17日

[映画][洋画]グッドウィルハンティング
この映画については、ウィルは心の傷を背負っている、という説明がなされることがおおく、実際そうなのですが、彼の抱える心の葛藤は、誰しもあるのではないか、と。多くの人が共感できる感情だと思ったし、素直になれず苦しむウィルの姿は見ていて心が痛かった。
書く女、弾く女。
2008年1月14日

「グッドウィル・ハンティング」生きることは美しく、厳しいでも...
★★★★ ラストは清々しい気持ちにさせてくれる、でも何だこの切なさは何もかも現状のままでそれでも違う何かを掴んで進むことは出来ないのだろうか、才能って確かにあると感じた作品。
soramove
2007年7月11日

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