乱暴と待機:作品を観た感想(11)

乱暴と待機 (2010)
★★★★ 面白いじゃないの! いや〜とにかく笑わせていただきました。適度なグダグダ感がありつつテンポ良く進むので観ていて飽きませんでしたね。この変なシュール加減に抵抗なければ爆笑出来ると思います。でも受け付けない方も多いのではないですかね
肩ログ
2012年2月1日

映画[ 乱暴と待機 ]覗いてください、わたしの本心
この個性豊かな4人が繰り広げるワールドは、奇妙奇天烈なんですが、妙に引きつけられてしまいます。それは弱い女と、強い女の対照的な女性同士の感情むき出しの闘いによって生まれる女の業や、奇妙な男女関係の間に横たわっている愛が、説得力をもって描かれていたからでしょう。相変わらず、どうでも良さそうな丁寧に撮っていたり、見せ場を絶妙な"ボケ"で笑いにしたりと、観客の気持ちをすかしますが、緩急のある間やストーリー性は、昔の作品以上に洗練されてきました。凡庸な映画に飽きた方なら、これはおすすめです。冨永ワールドをこの機会に、堪能してください。
アロハ坊主の日がな一日
2011年1月12日

☆ 『乱暴と待機』
本谷ワールド全開の物語で、浅野忠信も山田孝之も良かったが、小池栄子がすばらしくて、油断のならない女優だということはわかった。しかし、この映画の最高殊勲選手は、捨て身の演技で奈々瀬役を演じきった美波だろう。浅野忠信演じる山根のユーモア(劇場内で笑いが起こるのは全部浅野忠信が何か言ったシーンだった)に相当に救われた印象はあったが、[腑抜けども、悲しみの愛を見せろ]よりは面白かった、ような気がする。やはり冨永昌敬演出による効果だろうか。
映画の感想文日記
2010年12月25日

乱暴と待機
私は自然な芝居をする人が好きなので、美波さんの演技がお芝居っぽくてダメでした。仲間由紀恵さんがテレビドラマでやってるキャラクターに似てません?(笑) 浅野さんは浅野さんだったし。この4人の中では小池栄子さんが自然で良かったです。山田孝之さんは、だんだん汚れた役が多くなってきましたね。それにしてもこの4人にあまり興味が持てなくて、もう、勝手にやってくれという感じでした。あずさが奈々瀬を嫌いな理由が、モノローグで処理されたのもなんだかなーという感じでした。
映画、言いたい放題!
2010年12月14日

「乱暴と待機」
例えどんなにスケールが小さくても、そこに謎があればそれだけで物語への興味を失うことはない。胡散臭い兄妹の謎を暴く覗き見的な(映画では浅野忠信扮する兄が妹の姿を屋根裏から覗くのが日課)面白さがある。逆に言えばそのくらいの面白さしか感じなかったのだが、この程度のスケールで飽きさせなかったのは本谷有希子の原作か冨永昌敬の演出か、あるいはその両方なのか分からないが、大したものなのかもしれない。それにしても小池栄子って苦手なタイプだなぁ。
古今東西座
2010年12月2日

乱暴と待機
傍から見ると、理解しがたいカップルも、2人が幸せであればそれでいい。それでいいのかはわたしにはよくわかりません。ぶん殴られて、顔にアザ作って、なんであんなヤツと付き合ってんだ?と聞いたら、だってやさしいから。わははは。おまえらなんかに、付き合ってられるか(笑) 映画はそういう暴力の話ではありません。愛情を超えた、確実なつながりがあるのかないのか、だけど意地らしい愛のかたちのお話。小池栄子は、女優として好きだ。がんばれ、栄子。
幕張コーポ前
2010年11月30日

乱暴と待機
★★★★ 番上と奈々瀬との初対面のシーン。奈々瀬がとてもおかしな口調で喋り、挙句にお漏らしまでしてしまう。ナンダこの映画は?と面喰ってしまいます。ですが原因が、奈々瀬の人に嫌われまいとする健気な態度だとわかってくると、にわかにこの映画が面白く思えてきます。この作品、実のところは山根と奈々瀬とのラブストーリーといえるのです。浅野忠信以下の4人の俳優の極上の演技を見ることができ、さらに冨永昌敬監督の手腕により、舞台とは異なる映画の良さをも堪能できたところです。
映画的・絵画的・音楽的
2010年11月7日

『乱暴と待機』(2010)/日本
★★★ 本当は素直になりたいのに、めんどくさいキャラを作ることによって、人が自分に構ってくれるようにしてる? 究極の「構ってちゃん」な奈々瀬、ますますイラつかせてくれます(笑) あずさは思い切りのいいタイプ。いったんこうと決めたらそうする意志の強さがあります。小池さんはピッタリ。妊婦のめんどくささというか、大儀な感じもよかったです。所詮人間は自分だけが好きなのかなあ…と思ってしまいます。それぞれのキャラクターを見ながら、呆れながら、「あほか?」って思いながらも、クスクス楽しむような、毒いっぱいの作品でした。
NiceOne!!
2010年10月22日

乱暴と待機
最高に面白く楽しい、結局はコメディ映画なのか淡い恋愛映画かはモヤモヤだけど、突っ込みようのないハチャメチャな展開に笑わざるを得ない映画であった。小池栄子さんの切れ味の鋭さと山田孝之さんのダメ男っぷり、浅野忠信さんの何をやってもこなせる独特の味、そして一瞬仲間由紀恵さんを彷彿させる美波さんのおとぼけっぷりが、ミックスジュースのように良いバランスが大成功といった感じ。奈々瀬さんの本心とか真の姿はどこにあったのだろうかとか、とにかく謎だらけ。でもそれはきっと追求しないで観ないときっと楽しめないに違いない。
ゴリラも寄り道
2010年10月14日

乱暴と待機
★★★★ 実に奇妙でユニークな群像劇です。とにかくこの4人のキャラがとても立っていて、本作は彼らの風変わりな日常を見ていくだけなのだけれど、コレが実に面白い。我々観客はその山根ごとこの世界を覗き見ているといった感じ。山根と奈々瀬、奇妙としか言いようが無いこの関係も徐々に解明されていきます。余りにも屈折した奇妙な2人の恋愛とそこに自らはまりに行く貴男、更にそれを必死で押し留めようとするあずさ、この四角関係から目が離せません。彼女がいるからこそシュールな笑いが楽しめる、そういう意味で小池栄子は主演の2人以上に光っていた。
LOVE Cinemas 調布
2010年10月11日

乱暴と待機
★★★ 「乱暴だけ」=番上、「乱暴+待機」=山根・あずさ、「待機だけ」=奈々瀬―ということになる。みんな踏切で立ち往生しているのだが、その対応は様々。しかし番上の場合、「乱暴=待機」という面があり、言い換えれば一番能天気なようでもあり、変われないという点で一番立ち往生しているのかも。そのことは奈々瀬にも、「待機だけ=乱暴だけ」という面があるように思える。何もかも受身で人に嫌われない戦略は実は一番強かで、他人全てに乱暴を働いているとは言えまいか。山根とあずさは傷ついているゆえに変われる。「乱暴と待機」は思いのほかに入り組んでいる。
佐藤秀の徒然幻視録
2010年10月10日


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