ヤング・アダルト・ニューヨーク:作品を観た感想(7)

映画評「ヤング・アダルト・ニューヨーク」
★★★ 映画学的にはなかなか面白いものの、映画の中で作られているドキュメンタリーの内容がさっぱり解らず、ドラマ部分とうまく有機的に結合できなかったということが、ピンと来なかった理由だろう。お話の軸が世代間ギャップなのに、ヤングがクラシック志向で、アダルトがデジタル三昧というひねくれ具合が可笑しい。
プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]
2017年8月4日

映画『ヤング・アダルト・ニューヨーク』悪魔は若さ?だけとも言い切れないけど^^;
後半は、実は……的なネタばらしの展開になったのが面白い。ベン・スティラーの、うだつの上がらない中年男のコミカルな詫びさは、圧巻です!
**☆(yutake☆イヴのモノローグ)☆**
2016年11月12日

「ヤング・アダルト・ニューヨーク」:30度ズレたウディ・アレン?
これまで以上にウディ・アレン的なテイストを織り交ぜておりますが、アレンからはやはり30度ぐらいズレてます。
大江戸時夫の東京温度
2016年8月29日

ヤング・アダルト・ニューヨーク
いつもながらのニューヨーク物ながら、今のそこでの人々の生活ぶりがいろいろとこちらに伝わってくる感じがして、会話の量の多さに少々辟易としながらも、まずまず楽しんで見ることが出来ました。本作の中でなされている個々の会話はなかなか面白く、またジェイミーらに誘われてジョシュとコーネリアが参加する「アヤワスカ」の儀式などの風俗とか、登場人物が装う様々のファッションといったものはとても興味深いものがありました。
映画的・絵画的・音楽的
2016年8月5日

『ヤング・アダルト・ニューヨーク』は「いつも途中」
なにかの途上にあることについて本人が抱える痛みと、それを他人から見たときの滑稽さがテーマ。その中途半端さがなんらかの結末を見ることなく終わってしまうのも共通している。ある事柄で受けた傷が、べつの事柄で癒される。突き詰めればおかしいけれど、人生にはそういうことがある。そんな中途半端さがまたこの映画らしい。
Days of Books, Films
2016年8月3日

『ヤング・アダルト・ニューヨーク』 今さらの「ジェネレーションX」
アダム・ドライバーは、頭の固い40代には理解不能なものを感じさせる雰囲気が結構よかった。個人的にはお目当てだったアマンダ・セイフライドの出番があまりに少ないのは残念なところ。
映画批評的妄想覚え書き/日々是口実
2016年7月27日

ヤング・アダルト・ニューヨーク
★★★ 精神的に成長してなさげなジョシュとコーネリア(ナオミ・ワッツ)、若い世代に負けまいとするが、実は若い世代は狡猾ということに気付けないのはヤング・アダルトと言うより、一頃はやったアダルト・チルドレンなのかも。ヤング・アダルトはむしろジェイミー&ダービー(アマンダ・サイフリッド)なのかと。実は狡猾なのは彼らばかりじゃなくてコーネリアの父(チャールズ・グローディン)のドキュメンタリー監督も狡猾。
佐藤秀の徒然幻視録
2016年7月22日


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