セイジ 陸の魚:作品を観た感想(6)

【 セイジ 陸の魚】「神様」の意味
物すごく解釈の難しい作品だったと思う…。作品に流れる空気感は好きだ。終始感情など無いように硬い表情で、しかし、りつ子と遊ぶ時だけ柔らかく、そして、あのシーンで全てを解放する…西島秀俊さんの演技が凄い。そして、ぶつける所がなくやり切れない苦しみ、悲しみを演じる津川雅彦さんが凄い。そこだけでも見る価値がある。
映画@見取り八段
2013年1月8日

「セイジ 陸の魚」  史上最強の男前!西島秀俊(´∀`)
★★★★ いい映画だった( ̄▽ ̄)西島と森山の熱演は見事です。セイジは男としてめっちゃかっこいいっす。
ジョニー・タピア・Cinemas
2012年9月20日

セイジ 陸の魚
★★★★ 本作は、種々の分野で才能を発揮しているマルチタレントの伊勢谷友介の監督作品ですから、一筋縄ではいかない描き方がされているところ、原作との比較などから、監督が取り組んでいるプロジェクトとの関連性が出てきて、例えば、冒頭で言われる企画書とは、もしかしたら映画に係わるものであって、それで作られた作品が本作ではないかとも思われます。
映画的・絵画的・音楽的
2012年3月26日

セイジ−陸の魚−
★★★ 本作はかなり伊勢谷流“rebirth”テイストに仕上げられているようだ。そもそも語り部的な「旅人」を演じる森山未來も「森」「山」「未来」という「歩くコンセプト」だというギャグで出演させたのじゃないかとさえ思えて来る。ゲン爺も半分狂気じみたものを隠しているようで、盲目なのにかなり正確に鉈を振り回すシーンはどういうことなのだろうと勘繰ってしまう。実は「見え過ぎている」セイジと「全く見えない」ゲン爺とは何かでつながっている予感をさせる。20年前のラストは何となく中上健次の作品を思わせるような雰囲気がある。
佐藤秀の徒然幻視録
2012年3月7日

セイジ 陸の魚
★★★★ 本作の流れは当然“僕”の目線で進んで行くが、とにかくこの西島秀俊の存在感が素晴らしい。登場した瞬間空気が張り詰めるような緊張感がスクリーンから漂ってくる。必ずしも狂気だけでなく、ふと見せる柔らかい優しさに“僕”ならずとも思わず惹きつけられるのだ。その“僕”、森山未來は 実は本作の登場人物の中で彼が最も“普通”であり、いわば観客の目線で物語を俯瞰してくれる彼の存在なくして私たちは映画に入り込むことは出来ないだろう。その意味で今回の森山未來は実に上手く“普通”を演じていた。
LOVE Cinemas 調布
2012年2月22日

セイジ 陸の魚
救いを求める人の心に呼応するように行動していく主人公の姿に、心を揺さぶられるような作品でした。自分だったら、どんな行動を取れるのだろうかと考えてしまいました。観終った時、ちょっとほっと出来て良かったなと感じました。 役者さんたちの演技の素晴らしさと共に、ずっとこのインパクトは心の片隅に残るだろうなと思った1本です。
とりあえず、コメントです
2012年2月19日


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