あの日のように抱きしめて:作品を観た感想(11)

【映画】あの日のように抱きしめて
変わった設定の中、2人の愛の行方は?にグングン引き込まれました。この映画の面白いのは勿論2人の関係がどうなるのかにあるんですが、戦後のユダヤ人とその周辺を描くものとして大変興味深い作品に仕上がっていること。面白い作品でした。
アリスのさすらい映画館
2017年1月18日

あの日のように抱きしめて
ネリーの歌う「スピーク・ロウ」は、どういう意味をもったものなのか。はっきりした結末を与えず、想像によって色んな解釈の出来る終わり方だったと思います。私個人的には、彼女の毅然とした態度から、これは真実を知ったネリーからのいわゆる「告発」なのかもしれないという気がしています。最早分断された2人の温度差をこのラストシーンで感じてください。
いやいやえん
2017年1月12日

『あの日のように抱きしめて』映画@見取り八段
『東ベルリンから来た女』のラストがもう一度見たくなった。絞り出すように歌い出す「speak low」。ネリーの気持ちを全て語るその歌声に凍った。上手い。そしてただ切ない。
映画@見取り八段
2016年2月26日

映画・あの日のように抱きしめて
いかにもメロドラマっぽい邦題には不満ですが、「東ベルリンから来た女」の監督・主演トリオによる本作。ミステリー仕立ての恋愛ものといえましょうか、本当に切なかったです。最後にネリーがジョニーのピアノで歌う「スピーク・ロウ」オープニングにも流れるこの曲がまた切なさ倍増、効果抜群でした。
読書と映画とガーデニング
2015年9月16日

『あの日のように抱きしめて』
★★★ これはヒッチコックの『めまい』のヴァリエーションではありますまいか!うーむ、途中からどうもハナシがうまくない。切ない衝撃的なラストが活きてこない。せっかくの甘美な曲「スウィート・ロウ」も、その魅力が半減。ユベール・モンティエ著『帰らざる肉体』という原作の映画化のようです。
キネマのマ〜りゃんひさ映画レビュ...
2015年9月14日

「あの日のように抱きしめて」
「SPEAK LOW」…この曲だったんだ…。全編通して狂おしい程に響いてくるコントラバスの旋律の正体は。そこに全て繋がる、凄い、素晴らしいラスト。その余韻。見応えのある濃厚なサスペンスと哀しみの籠ったラブストーリー。
ここなつ映画レビュー
2015年9月11日

「あの日のように抱きしめて」
このドラマは少々切なさ過ぎる。衝撃で凍りついたジョニーの顔と、してやったり顔のネリーが対照的なラストは唖然だった。二人で乗る自転車が「東ベルリンから来た女」と被る。監督ロナルト・ツェアフェルトはニーナ・ホスが好きらしい。ちょっと太めでブレンダン・フレーザーに似たロナルト・ツェアフェルトが素敵だ。
ヨーロッパ映画を観よう!
2015年9月9日

あの日のように抱きしめて
なかなか興味深い設定ながら、話に広がりが乏しくイマイチの感がありました。『Speak Low』に思い入れがない者にとっては、本作が仮にそうした音楽劇まがいのものだとしても、もう少し物語に広がりを持たせるなどしてリアルに出来ないものかと思いたくなってしまいます。
映画的・絵画的・音楽的
2015年9月1日

『あの日のように抱きしめて』 スピーク・ロウ
クルト・ワイルの、聞く者を陶酔させるメロディがなんとも印象的だ。音楽だけでなく、音への繊細さが、そして音のないシーンでの沈黙が素晴らしい。窓に映る街路のかすかな音や、部屋の家具がたてる音も心理劇の緊張を盛り上げる。
Days of Books, Films
2015年8月26日

あの日のように抱きしめて
過去の愛に囚われている女の想いと過去を切り離してしまった男の想いはどうなってしまうのだろうと最後まで息を詰めながらスクリーンを見守っていました。ネリーの心の中を考えると本当に切なかったです。観終った時、切なさで胸がいっぱいになった1本です。
とりあえず、コメントです
2015年8月22日

あの日のように抱きしめて
★★★ すべては、ニーナ・ホスの歌う“SPEAK LOW”に凝縮されています。余韻の残るラストが良かったと思います。
あーうぃ だにぇっと
2015年8月9日


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