華氏911:作品を観た感想(9)

華氏911
結論から言うと、前作ボーリングフォーコロンバインには及ばず。映画的には、かなり危うい、荒っぽい作品だと私は思う。
映画に耽溺
2014年6月1日

華氏911
政治的に偏った映画だと言われれば、その通り! 戦争で身内を亡くした人々(アメリカ、イラクとも)のインタビューを見ていると、涙があふれ出てきます。これが現実に起こっていること。このドキュメンタリーは、イラク戦争の是非を問う映画なんだ。見るべき価値のある映画だと思う。が、劇場で観た時には途中で出ていった人もいたし、「30分で眠くなったよ」 と退屈そうな人たちもいました。政治的立場が違う人が見れば不愉快だろうし、興味のない人には退屈な映画なのかもしれない。
映画備忘録 by Movie-Goer.net
2010年12月23日

[ビデオ]
「華氏911」を観る。面白い。 ブッシュ大統領の中東政策ドキュメント映画。 指導者が馬鹿なら国は衰退するのが道理だが、馬鹿というか異常な事態が持ち上がり(9/11同時テロ)、周辺の国を巻き込んで馬鹿が一人勝ちするという世界新秩序だ。 21世紀になってから、他国の民間人を殺している国のトップはアメリカだろう。記録更新中。 それを許す世界。馬鹿以下の利口。 映画的に言うと米兵士の描写が長すぎる。が、メッセージは米国内向けなので仕方ないか。
「短歌と短剣」探検譚
2006年5月8日

華氏911
★★★ 話題の本作品、以前のマイケルムーア監督の作品に比べたら図々しさが薄れているような気がする。ブッシュ批判が激しいとされているが承知の事実が多いので目新しいことがあまりないようであった。ブッシュよりもパパブッシュのほうが悪人度が高いような気がする。ブッシュはピエロに過ぎない。アメリカの悪の構図は日本のそれと規模が違うなと思い知らされた。
Marさんは○○好き
2005年3月3日

華氏911
マイケルムーア監督の華氏911を見てきました。賛否両論はあるとは思うけれど、少なくとも、自分にとってコレまでマスコミで見てきた情報とは異なる視点が示されていて、こういう情報があったのかという思いと、自分がこういった情報に今まで触れていない重大さを考えてしまう。 戦争においては情報操作が行われがちなため、どんなに注意を払っていろんなメディアから情報を得ていたとしても得られる情報が偏ったりしがちである。ブッシュ批判などについては映像を巧妙に組み合わせているようで、どうなんだろうというところもあるけれど…この映画は少なくとも、情報過多な状況にありながら実は得られる情報の種類が意外と少ないという危険性ぎ.
relax room diary
2004年10月30日

華氏911に対抗して「摂氏41.11」
米ワシントンで、マイケルムーア監督の華氏 911に対抗して「摂氏41.11」Celsius 41.11という映画が公開されることになった模様w「摂氏41.11」の製作者側は「ムーア氏らの脳がいかにいかれているかを象徴しようとした」彼らに言わせると41・11というタイトルは、発熱時に脳へのダメージが起こりうる体温を示しているそうなw...
山本通信
2004年9月21日

空前絶後のネガティブキャンペーン
公開前から話題のこと欠かなかった本作は、噂に違わずプロパガンダとして傑出した出来の作品である。構成は実に鮮やかで、殆どムーア・マジックと呼びたくなるほど絶妙だ。極めてショッキングな映像も含まれるなど、一見の価値があることは間違いない。けれども、どうしても筆者はこの作品を評価する気にはなれない。
+ I N T R O +
2004年8月24日

映画:華氏911
★★★★ まず普通に映画として大変おもしろいです。政治的なことを抜きにしてもたいへんよくできています。ドキュメンタリーと呼んでいいのかどうかわかりません。「マイケル・ムーアの告発」なんて副題をつけたいです。TVニュースなどの資料映像を中心に相変わらずの突撃取材のビデオを組み合わせてうまく繋げています。それにしてもここまで現役大統領をコケにするとは、さすがです。このパワーはすごいです。
Pocket Warmer
2004年8月21日

[Other][2004]華氏911
★★★★ ブッシュ政権のクソっぷりを面白い映画として構成した、「政治って面白いんだぜ?」というエンターテイメント映画なんだ。そういった意味での「作家」としてのマイケル・ムーアのパワーは前作から明らかにアップしていて、カンヌでのタラの評「政治以前に映画として面白い」は的を得ているし、その後に続けた「おいらも投票するよ」もまた、的を得ている。そしてだからこそ、今作は日本人的には現時点では「未完の映画」です。秋の大統領選しかこの映画の「エンディング」にはなり得ない
Polygon::Screen
2004年8月18日


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