プリンセスと魔法のキス:作品を観た感想(20)

『プリンセスと魔法のキス』'09・米
最近のディズニー映画は、歌わんしCGアニメばっかりで、寂しかったから…これぞディズニー!って感じの映画なのが良かった。初の黒人プリンセス。それでいて、今までのディズニーにない新たな試みも多くて、ニューオーリンズが舞台なんで、音楽がジャズやってる事は変わらんのに、ジャズになっただけで印象が違って見えるのが不思議。予告編とかの印象で、観る前は少し不安やってんけど[リトル・マーメイド][アラジン]のジョン・マスカー&ロン・クレメンツが監督やし、外れな訳がないか。ただ、カエルが苦手な方にはお薦め出来ませんけど^^
虎党 団塊ジュニアの日常
2010年12月9日

【映画】プリンセスと魔法のキス…奇抜でも無いし新しくも無いのは残念
★★★ 久しぶりのディズニーアニメ…可も無く不可も無くって感じ。黒人女性が主人公ってのも、思ったほど奇抜な展開になるようには生かされていなかったですね。まぁ普通のディズニーアニメの範疇は脱せずという感じ。敵役もどこかで見たようなディズニーキャラだったしなぁ。割と楽しいミュージカル部分♪も今回はノレた部分も特になく。舞台はニューオリンズのフレンチ・クオーターと具体的な現実にある場所なのに、王子の国が何とも知れない名前の架空の国ってのが、何となく弱さを感じたかなぁ。…どうも適当に無難に作った感があるんですよね。
ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画
2010年10月18日

プリンセスと魔法のキス
昔どおりのアナログの手書きアニメですが、丁寧に作られています。邪悪なブードゥーの魔術師にカエルにされてしまった王子はティアナと出会い、プリンセスと思いキスをせがむ…。次第に2人は自分にはそれぞれなかった部分を認め合い、一緒に難局を乗り切ることによって惹かれていきます。…が、ナディーン王子がティアナを愛する過程が少々突然すぎるところが難点かな。ラストは勿論ハッピーエンドです。ディズニーの王子でここまでお気楽な人物は今までいなかった気がします(ティアナによって変わっていきますが)。
いやいやえん
2010年8月12日

プリンセスと魔法のキス
昔ながらの手描きアニメーションで作った映画だ。見始めると、大人でも楽しめるしっかりと考えられた脚本だった。これは、字幕版で英語のせりふや歌を聴きながら楽しむ作品だ。何しろ、ディズニー史上初めてのアフリカ系ヒロインが登場。カエルにキスすると…この展開には、仰天した。なんとかヴードゥー・クイーンのママオーディに会うことができるが、「自分が望む本当のことは何か探せ」という難題を言い渡される。ここからのお話が実に感動的ですばらしい。音楽や歌もいいので、大人の鑑賞に充分にたえうる。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2010年4月2日

「プリンセスと魔法のキス」
★★★★ いやー素晴らしい!楽しい。マスカー&クレメンツ・コンビにとって、手書きアニメを、また作れるようになった、その嬉しさが画面に満ち溢れている。この映画は、そのセオリーを破る事によって、子供たちに"どんな小さな虫だって命を持っており、必死で生きている"事、"命とはかけがえのない、大切なもの"である事を伝えようとしている。クライマックスの、呪いが込められたペンダントの争奪戦もスリリングでハラハラさせられる。ラブストーリーあり、追っかけアクションあり、歌あり、そして夢と冒険に満ちた、最高に楽しい作品に仕上がっている。
お楽しみはココからだ
2010年3月26日

「プリンセスと魔法のキス」 ウキウキワクワクがディズニーのDNA
本作は良い意味でディズニーが連綿と継承してきた、ディズニーらしさというものを引き継いでいます。ミュージカル仕立てでテンポの良い映像は観ていて、ウキウキワクワクしてきます。ディズニーの方とお話しする機会があったのですが、彼らが大事にしているのは、物語性・世界観。創作された世界に観る者、触れる者がいかに浸れるかということを考えているというところに感銘を受けました。カエルの王子に王女がキスしたら…というおとぎ話は有名。うまくアレンジをしていましたね。ラストも気が利いていて、ハッピーな気分で良かったです。
はらやんの映画徒然草
2010年3月24日

『プリンセスと魔法のキス』 (2010)
どうしようもなく、かなり泣かされた作品でした。別にメインのストーリーが凄いわけでもないんだけれど、いちいち、ちょっとしたエピソードに反応してしまって…。やっぱり、何もかもがリスペクト!の作品なんだよねえ^^ ディズニーの創り手たちの思いが、お話の設定や展開に、いっぱい詰め込まれているステキな作品です。最近のテレビ用カートゥーンの発想から創られている[ティンカーベル]シリーズとは、出発点が完全に違っている点でも、特筆すべき作品だと思います。しかし[美女と野獣]や[アラジン]を越える作品ではないのが残念です。
よーじっくのここちいい空間
2010年3月21日

『プリンセスと魔法のキス』
ディズニーアニメ初のアフリカ系ヒロインが活躍する。1920年代を舞台としながらいたって現代的。放蕩ばかりの生活や、努力もしないで星に願いをかけるだけの人間を批判する一方、過度なワーカホリックにも厳しい目を向ける。正直、ディズニーのアニメを見て、仕事と生活の調和を勧められるとは思わなかった。2人がホタルやワニと繰り広げる冒険は、テンポが早くて面白い。だから子どもが観ても楽しいが、本作の「欲しいものと必要なものを区別しよう」という主張や、贅沢もワーカホリックも戒める姿勢は、社会人にこそ訴えるものがある。
映画のブログ
2010年3月20日

[映画『プリンセスと魔法のキス』を観た]
ジャズ好きのワニのルイスは、オーソドックスなディズニー的設定だが、ホタルのレイはかなり斬新なキャラクター。これってディズニーアニメにはなかった展開だと思う。ティアナも、皆を喜ばすためにレストランを経営したいという目標の虜になっており、王子との交流もそれが前提となっていると言う頑固さがある。王子は国王夫妻に勘当されているが、ティアナと知り合い、遊び人でいられない感情に戸惑っている。そんな二人が、シンプルな線ながらも、次第に感情をあらわにする過程が演出として見事だし、私は、それを見ながら直に感動した。
『甘噛み^^ 天才バカ板!』
2010年3月18日

プリンセスと魔法のキス
日本人の持つホタルのイメージとはエラくギャップがある(笑) 登場した瞬間は、ここまでの役割だとは思わなかったよねぇ。見た目はともかく、なんて男前なの、レイったら!このお話の中でアナタがいちばん素敵じゃないの!主人公は現代的で主体的で現実的で、王子様に幸せにしてもらおうと思ってない女の子、なのでラストシーンの予想はほとんど外れなかった。昔々の御伽噺をベースに、新しい味付けをしたお話になっていて、手描きの「動く絵」と、思わず踊りだしそうな音楽と、愛すべきキャラクターたち…この作品は大好きなお話になりそう。
悠雅的生活
2010年3月18日

プリンセスと魔法のキス・・・・・評価額1550円
★★★★ 本作も伝統のプリンセス物の枠組みを継承しているが、内容的には二十一世紀に相応しい様々な新機軸が満載で、相当に気合が入っている。仕事人間のティアナと遊び人のナヴィーン王子という、生まれも生き方も対照的な二人だが、それぞれから仕事と遊びを取っ払ってしまえば、むしろ心に空洞を抱えた似たもの同士。現代的なビジネスウーマンであるティアナの生き方を、果たしてどのようにして王子様との愛に生きるディズニープリンセスの伝統とマッチさせるのかというあたりは、ややズルイ気もするが、まあなるほどと思える物であった。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2010年3月18日

プリンセスと魔法のキス
この映画、確かに、かわいいカエルの大冒険がコミカルに描かれていて、子どもたちも大喜びの一作だとは思うのですが、内包するテーマは、ものっそアダルトです。大人が考えても難しい。楽しんで鑑賞した小さなおともだちは、大人になったらもう一度観直してみてね。かわいかった、笑えた、楽しかった、怖かった、悲しかった、じゃ勿体無いから。物語は、グリム童話をなぞらえたものではあるのですが、色んな点がアップデートされております。ディズニー映画の例に漏れず、脇役がまたみんなとても魅力的です。ちょっとマジで泣けてしまいました。
キノ2
2010年3月17日

プリンセスと魔法のキス
古い伝統に立ち返りながらも、新しい時代のエッセンスをちりばめたプリンセス・ムービー。今回のプリンセスは 自立した南部にすむ黒人の女性。夢を現実にするために毎日働きずくめ、、。そして..王子様は...白馬が似合う凛々しいではなく〜(笑)ディズニー史上最低のへたれ王子。沼で出会った仲間、ルイスとレイのストーリーも楽しくて切なくて、、。まさか!!という展開もあり、びっくりです。全体的に今までのディズニー・プリンセス・シリーズとは違う展開。子供たちが喜ぶような内容なのに、大人向けな深い愛の定義もあって…不思議な作品でした。
ひばなのシネマの天地
2010年3月14日

正反対のようで似ていたふたり。『プリンセスと魔法のキス』
★★★★ 想像以上に面白い映画でした。自分の望みを叶える為ならば、誰でもいいからお金を持っている人を頼ろうとしたティアナとナヴィーン王子。お金を手にする事や願望を叶える事は大切な事なのかもしれないけれど、それよりもシンプルで必要な事がある・・・。自分の願望を捨てて必要な愛を手にした時、そこには幸せだけが残っていたという、そんな話は御伽噺の世界なのかもしれませんが、ただただ相手を思う純粋な愛情は、星になったレイのように胸に響くほどの美しさを感じてしまうのでした。
水曜日のシネマ日記
2010年3月13日

『プリンセスと魔法のキス』 ('10初鑑賞33・劇場)
★★★★ CGアニメも良いけど、やっぱり手書き!!人の暖かさを感じます。主人公はアフリカ系(黒人)の少女。舞台となるのは1920年代のアメリカ・ニューオーリンズ。音楽が非常に重要な作品ですから、できるだけ字幕版での鑑賞をオススメ。ティアナは夢を実現するために、2つも3つも仕事を掛け持ち、友達からの誘いを断り、資金を貯めるためにひたすらハード・ワーク。人間とセッションしたいワニやホタルのレイなどディズニーらしいキャラも登場。ママ・オーディの言葉も印象的でした。ラスト近は思わず涙、、。夢と希望をあたえる王道ディズニー・アニメ。
みはいる・BのB
2010年3月12日

映画「プリンセスと魔法のキス」@一ツ橋ホール
本作のヒロインとなるティアナは過去のディズニーヒロインの様に王子様の登場を待ち焦がれる受け身の設定ではない。ジャズの発祥の地・ニューオーリンズをリスペクトしたディズニーのセンスが心憎い。面白い映画的なギミックは影の使い方であろう。ファリシエの影は彼の内心をあらわす様に実体と違う動きをして本心を表す。映画は意表をついて主人公達と共に行動をとった仲間の死が描かれる。この辺も作り手が新しい物を作り出そうと模索しているのが伺える。エンディングはあんまり上手い着地でちょっとウルッときてしまった。
masalaの辛口映画館
2010年3月9日

【プリンセスと魔法のキス】
とてもシンプルなストーリーだから子供も付いていけるし、何度も笑ったり、悪魔の登場には怯えたり…。でもちょっと、テーマは子供には難しいかもしれないです。あまりにも頑なだったティオナがカエルの姿で旅をして、王子と一緒に過ごすうちに、大切なものに気付くのは見ていて嬉しい。我侭王子もはじめて好きな人に出会い相手のために一生懸命になることを覚えるし。幼馴染のシャーロットがいい子なのもポイント高い! ニューオリンズとジャズ、今までのディズニーとは雰囲気の違った場所が舞台ですがとても良かったです。
日々のつぶやき
2010年3月9日

映画「プリンセスと魔法のキス(日本語吹替版)」感想と採点 ※ネタバレあります
★★★★ CGでは表現できない背景のぼかし具合や、人間らしい微妙な動きのズレが新鮮にさえ感じる。また、色の使い方やデフォルメの手法などデザインとしてもおしゃれで垢抜けていて美しい。正直、子供には難しいかもしれない。カエルのアニメとしてなら楽しめるが、ストーリーの本質的なところまで楽しむとなると大人でないと、いや、大人が楽しめるディズニーアニメだと思う。たくさんのキャラクターが登場するが、性格付けがされており、とにかく無駄が無い。その完璧さと、手描きのファジーな部分こそこの映画の見どころだと思う。
ディレクターの目線blog
2010年3月6日

『プリンセスと魔法のキス』(2009)/アメリカ
★★★★ 女性&黒人という二重のマイノリティであったティアナにとって、自分の夢をかなえたい願望はきっと人一倍強かったんでしょうね。夢をかなえたい、目的に向かうがあまり、夢中になりすぎて忘れてしまったものがある。それに気がついたときに魔法が解ける…というのもよくありがちです。が、今までにはなくシュールな部分があります。登場人物が死なないことがお約束なディズニーですが、こんなところで…というのがあり、またそれも本当に切なく、そして願いがかなった瞬間だったり。ここは泣き所ですね。これは大人でも十分に楽しめます。
NiceOne!!
2010年3月5日

映画* プリンセスと魔法のキス/ The Princess and the Frog
ディズニー初のブラック・プリンセスで話題になりました。舞台をニューオリンズにしてあることが、なによりの魅力になっていると感じました。ソウルフルなジャズが、この映画を一層魅力的に、楽しいものにしています。ディズニームービー音楽にこれだけ感心したのは初めてです。冒険の舞台となるミシシッピ川周辺のバイユー。美しい描写にはうっとりとします。そこに現代風の設定を取り入れた本作は、非常に賢いバランスで作られています。笑って、ジーンときて、ウキウキ楽しくなって、うっとりして、映画の楽しみがたくさん詰まっていて大満足でした。
有閑マダムは何を観ているのか?
2010年1月27日


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