ひまわり:作品を観た感想(1)

「ひまわり」(SUNFLOWER)
★★★★ [終着駅]でもそうだったが、デ・シーカ監督が男女の再会・別離を描く際、列車の使い方が実に巧みであること認識させられる。列車から降りたアントニオとジョバンナはホームで再会。愕然とした表情のアントニオ。一方、ジョバンナは自分の思いをことばに表すことができず、感情のおもむくまま今来た列車に飛び乗り、イタリアへ帰ってしまう。本作を20数年ぶりに見直して、このシーンで大粒の涙が頬をつたわった。やはりジョバンナに完全に感情移入してしまった。彼女の無念さ、怒り、悔しさ、誰にも理解してもらうことのできない絶対的な孤独感など、あらゆる感情に共鳴してしまったのだ。
シネマ・ワンダーランド
2009年11月29日

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