光州5・18:作品を観た感想(2)

光州5・18
★★★★ 情報操作は過去さまざまな国で、実際起こってきたことでありますが、見ていて苦しい。 社会的意義のある作品なんでしょうね。 市民も頑張って、すごい設備で軍隊に銃を向けるところが日本と違ってすごい。
玄米遊女夢映画
2008年6月7日

『光州5・18』 キム・ジフン監督
もっと一方的な弾圧事件かと思っていたので、市民たちが武器庫から銃やTNT火薬を奪って応戦したりもしているのが意外だった。一方的には違いないけど。歴史的正確さについては事件の体験者からも批判されてるようだし、あくまで入り口としてとらえた方が良さそうだ。ある意味では『JFK』などの巧妙な映画より、全然巧妙じゃないこうした映画の方が現代史を描くにはいいものかもしれない。観客に批判の余地が残されてるから。韓国は徴兵経験者が多いから市民でも武器が使えるし、デモもかなり組織だってるようだ。考えてみれば、無惨に虐殺される市民や学生も、兵役についている時にことが起これば殺す側に回るかもしれないんだよな。
本、映画、音楽
2008年5月23日

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