ｺﾞｯﾄﾞﾌｧｰｻﾞｰ PART III:作品を観た感想(3)

ｺﾞｯﾄﾞﾌｧｰｻﾞｰPARTⅢ／The Godfather: PartⅢ
登場人物の名前と顔と立場とを覚えられないものだからして物語の内容もさっぱりでしたよね｡しかしともあれ物語に現実逃避を求める甘っ垂れ小僧としましては､人は死ぬ､という当たり前の道理を改めて認識して安心を思ったり､穏やかな風景の中で息を引き取る二代目のその絵面に､あら素敵､という感想を持ったりしましたよ､と｡
Death to Mary Pumpkinhead
2013年3月27日

ｺﾞｯﾄﾞﾌｧｰｻﾞｰPARTIII（The Godfather Part III）
続編ものは手抜きっぽく感じる作品が多いですが､これはそれぞれ一本の作品として見ごたえあります｡物語は､元々暴力行為をそれほどいいとは考えていないﾏｲｹﾙと､若くて野望にｷﾞﾗｷﾞﾗしているﾋﾞﾝｾﾝﾄの対比が表に出ています｡と言っても､双方ﾌｧﾐﾘｰを愛していて､いがみ合っているわけでもないんですけどね｡まあ､いろんな陰謀あり､そして､ﾗｽﾄのｼｰﾝ｡さすが有名な作品だけあって､見ごたえのあるいい映画でした｡見たことがない方は､ご覧になるとよろしいのでは｡あ､でも､3作を順に見るのがやっぱりいい気がします｡以上､ご参考｡
ｼﾈﾏｸﾏﾔｺﾝ
2010年5月10日

【映画感想】ｺﾞｯﾄﾞﾌｧｰｻﾞｰPART III（ｱﾙ･ﾊﾟﾁｰﾉ）
監督であるｺｯﾎﾟﾗが愛娘ｿﾌｨｱ･ｺｯﾎﾟﾗを重要な役に配置した事で､この作品のﾚﾍﾞﾙを相当下げました｡この映画で語られるﾊﾞﾁｶﾝをも巻き込んだ大ｽｷｬﾝﾀﾞﾙは実際に起こった事件をもとにしているそうです｡｢事実は小説より奇なり｣3作に渡る大作で描かれたのは､｢家族を守る事に一生を捧げたにも関わらず､家族を誰一人として幸せに導けなかった哀しい哀しい男｣の物語｡ﾗｽﾄｼｰﾝで描かれる､哀しい男ﾏｲｹﾙの声無き絶叫ｼｰﾝは圧巻です｡
映画＋小説＋家族＝ＭｙＬｉｆｅ
2009年2月26日

このﾍﾟｰｼﾞは､象のﾛｹｯﾄﾊﾟｿｺﾝ版の『作品を観た感想ﾄﾗｯｸﾊﾞｯｸ』のﾍﾟｰｼﾞと連動しています｡

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