醜聞:作品を観た感想(1)

『醜聞<スキャンダル>』 人はなぜ「蛍の光」に涙するのか?
「蛍の光」の歌詞も含めてなんと素晴らしい曲だろうと思うようになったのは本作を観たからだ。物語は紆余曲折するものの、一貫して真実とは何かを追及している。志村喬さんが演じる弁護士・蛭田乙吉は"うじ虫"である。彼は娘や妻の前でいたたまれなくなり、バーで酔いつぶれる。蛭田が歌い始める「…窓の雪♪」 店中の酔っ払いたちが、女たちが、みな「蛍の光」を口ずさむ。去り行く今年を惜しみつつ、「来年こそは」と誰もが思う。1年後には同じことを繰り返してるかもしれないが、それでも年に1度、思いを新たにするときがあっていい。前を向くために。
映画のブログ
2010年4月2日

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