バベル:作品を観た感想(8)

【バベル】不器用なバベルの住民
言葉はあっても、届かない、通じない4つの世界。重くて苦しくて悲しい。言葉が届かないのは、外国語だから、ではない。同じ言語を話していても心が通じない、それが人間。神がバベルに与えた罰は、言語を切り離した事だけではなかった。人と人は、どうやって解り合うのか。思いテーマが心にのしかかる作品だった。人の気持ちは難しい。言語が通じたって、、。解決できない事はたくさんある。
映画@見取り八段
2009年9月28日

バベル
全体として、言語の違いのせいで心が通じないわけではなく、気持ちだよねって話。だと思う。とにかく、みんな「自分をわかって!」「なんでわかんないの!」っていう態度なの。それが、自分を押し付けるよりもまず、相手を理解しようとすることによって、掛け違えたナニカが修復されていく。そういう、アタリマエのことを言っている映画なんだと思う。
猫の毛玉 映画館
2008年10月21日

「バベル」
題名の「バベル」は「人間の傲慢を罰する為に、神が人間の言葉をバラバラにした」というエピソードからのものであるが、この映画「バベル」の中では、もはや言葉だけではなく、心までがバラバラでむすびついていない有様が、描かれる。それはアメリカ人夫婦、モロッコの家族、日本人の父娘、様々な人間関係で生じている
映画と出会う・世界が変わる
2007年10月31日

[ バベル ]愚かさの向こうに・・・
刺激的なシーンが多く、この映画はR指定(本当はPG指定)に相当するきわどい作品です。だから子どもは、一人で見ちゃいけませんよ。良識ある大人と観なくっちゃ。最後に、この過激さばかり目を奪われ、本質的なことが伝わらないという最悪なパターンにならないことを切に、願います。
アロハ坊主の日がな一日
2007年6月28日

バベルに見る言葉の壁。
感じ方は人それぞれだと思いますが、私にとってはあまり心地よい映画ではありませんでした。そこに描かれていたのは・・・ある意味リアルな不快感。 地球には60億以上もの人がいます。 その全ての人に自分の意思を100%伝えることなど可能なのでしょうか。 一番身近な親子や兄弟、友人であっても意見相違や誤解が生じるものなのに。 人に伝わらないことへの不満。 それは誰にでも生じる不満である一方で、決して満たされない不満なのかもしれません。。。
たそがれ∞が斬る!!!
2007年5月12日

コミュニケーションに悩んだ人じゃないと、この作品はわからない
私的にはテーマも面白く、最後までテンションを持って鑑賞できる秀作ということで、10点満点中7点。 ディスコミュニケーションのテーマが最もわかりやすく表現されている日本のエピソードを、「蛇足」だという人が多いのがとても意外です…。
人生はお伽話もしくは映画のよう
2007年5月1日

☆ 『バベル』
残念ながらアカデミー賞では作曲賞の一部門受賞に終わってしまった。が優れた作品であることには変わりはない。モロッコ、アメリカ、メキシコ、日本の場面が交互に現れて、それらをひとつのライフル銃がつないでいる物語。 何となく日本映画っぽく見えたのは日本のシーンが多かったからだろうか
映画の感想文日記
2007年4月29日

「バベル」を見たよ
期待はちょっと裏切られました。というか何も知らずに見たのですがあまり満足はしていません。モロッコ,メキシコ,日本をまたいだ作品の割には“グローバル”な感じは一切なく、むしろスケールが小さいような気すらします。国家,民族,宗教,文化などは異なれど誰もが持つ“心の闇”というか“生き辛さ”が深層ではつながっているのはわかりましたがそれぞれのイベントを結びつける弱さを最後まで克服できずに完結してしまったという印象でした。
日本サッカーホールディングス
2007年4月28日


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