パーフェクト・センス:作品を観た感想(12)

パーフェクト・センス
ポスターの雰囲気の通り、静かで、愛し合う者たちが寄り添うお話だ。何を取ってもまさに英国らしい空気に満ちていて、それを観ているだけでもわたしなどはとても嬉しいお話の舞台になる町の感じも含めて、ユアンのテリトリーの中で描かれている感じもする。そのあたりが、英国映画好きには嬉しいものだ。逃れられない運命の中にあって、退廃的、あるいは絶望的な感情の果てを描くのではなく、人間の善なる本質を見つめてゆく物語。わたしはこんな作品が好きだ。
悠雅的生活
2012年10月13日

【映画】パーフェクト・センス…フット岩尾望のファッションセンスとかか?
★★★ 通常物語には起承転結があるのですが、途中から展開は想像通り、さらに待ってたオチも無い(起起起起だからね)という感じ。正直すごく楽しめたとは言い難いですかね。クソ映画って事でも無く、観ていて大きく退屈した訳でも無く、演技力とか、演出とか、割と濃厚なラブシーンとかが、割と映画が成り立つ程度のクオリティだからですかねこの辺り。
ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画
2012年8月19日

パーフェクト・センス
★★★ 何とも不思議なおはなしでした。少しずつ大切な感覚を失っていくのにあまり恐怖感がないのが不思議。淡々としているけれど嫌いではない作品。もし○○が無くなったら?というシミュレーション的な感じでしたね。ひとつずつ感覚が無くなっていく様子がリアリティあったし、もしそういう時がきたら自分はどうするか....と考えさせられる作品でもありました。
新・映画鑑賞☆日記・・・
2012年6月6日

パーフェクト・センス
嗅覚、味覚、聴覚、視覚、触覚、徐々に喪失していく五感…恐ろしいな!でもその感覚的リアリティがない分、どこか他人事のように感じてしまう作品でもありますね。ただ、失われていく五感と「愛」という触れ合い感じ取る物事の対比は うまくいっていたのではないでしょうか。味覚がわからなくても触覚で食べ物を楽しめるように。しかしこの、感覚を失うときに起こる現象が面白いですね。この五感を失うときの映像は美しかったですね。
いやいやえん
2012年5月9日

「パーフェクト・センス」  五感を失う恐ろしさアワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ!!
★★★ 極限状況のさなかにめぐり合い、奇しくも謎の病に冒されたまさにその瞬間、恋に落ちます この二人を軸に物語は進んで行きます聴覚が失われる時なんか、(||li`ω゚∞)もうだめだ…っと人類の終焉を感じます
ジョニー・タピア・Cinemas
2012年5月7日

『パーフェクト・センス』
不思議な感覚のする映画で、好き嫌いは分かれそう。ちょっと予想していた映画とは違っていて、どこかドキュメンタリー映画を観ているような感じさえしてくる不思議な映画でした。描き方も物語的にはヘビーだけれど、それほど重苦しくはならないのがちょっとした救い。割と淡々とした作品展開でもある分、病気が発症するタイミングの描写にすさまじさを感じる。
Cinema+Sweets=∞
2012年1月27日

映画「パーフェクト・センス」 感想と採点
本作を感染パニックの緊迫感や恐怖感と、それでも愛し合う男女のラブストーリーと思える人向け。敢えて言うなら映画『感染列島(2008)』が面白かった方なら楽しめると思います。『感染列島』よりは面白いですが、若干グロいと言うか汚い食べ物のシーンなどはありますので、ご注意下さい。
ディレクターの目線blog
2012年1月26日

パーフェクト・センス
人間が野性を失えば失うほど感覚が衰えるということが微かだけれどもほの見える。生物学で定向進化説というのがあり、進化論的に過剰適応と言われることもある。文明が行き過ぎれば、ある日突然、野性で培った感覚を全て失ってこのような事態になるかもしれないということをかなりオーバーに表現したかったのか。本作はちょっと大風呂敷を広げ過ぎ、収拾がつかなくなってお茶を濁した感が否めない。
佐藤秀の徒然幻視録
2012年1月8日

パーフェクト・センス
なんだか描いてる世界が狭すぎたり、世界が混乱している様がイマイチ描ききれてないというか説明不足な感じがした。その先に死に至るものなのかが全然わからないので、なんかあんまり感情移入ができなかった。 5感を失っていくだけですぐには死なずに生存できるのだが、これは結構怖い。
だらだら無気力ブログ!
2012年1月8日

パーフェクト・センス
★★★★ パニックムービーではなくあくまでも人間ドラマであり、ラブストーリーである。
LOVE Cinemas 調布
2012年1月1日

パーフェクト・センス / PERFECT SENSE
★★★★ お風呂でじゃれ合いながら、味覚と臭覚を既に失った二人は石けんをかじって笑う。 異常な空腹感に襲われた人々は,手当たり次第、その辺にあるものを口にし生肉や、ケチャップはチューブごとガブ飲み、あっけにとられそうになるシーンもなんだか恐ろしく退廃的で、でもどこかリアルさを感じずにはいられない恐怖。これまでにあった感染系パニック映画と違うのは、極現状況にある中で出逢った二人。というそれもありがちな構成ではあるのに絶望的なんだけど、最後の瞬間まで願い続ける、、、、
我想一個人映画美的女人blog
2011年12月28日

パーフェクト・センス
面白いのは五感を失っていく前に、発作的に激情にとらわれることです。哀しみ。恐怖と飢餓。怒りや憎しみ。それぞれに感情を爆発させた後に感覚を失っていきます。その度に人はどのように考え、どのように生きて行くのかを二人の姿を通りながら体験しているようでした。そして、ラストが来た時、何とも言えない気持ちになりました。
とりあえず、コメントです
2011年12月22日


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