皆さま、ごきげんよう:作品を観た感想(4)

映画評「皆さま、ごきげんよう」
★★★ 皮肉で逆説的な人生賛歌の映画である。全体的に今まで観たイオセリアーニの中でも最も掴みにくい作品とは言え、個々にはゆっくりとした横移動を駆使した優れたショットが多い。
プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]
2018年9月5日

皆さま、ごきげんよう
★★★ 冒頭のシーンの数々がコメディ?って思っちゃった。このタイトルの皆さまというのは、ここに出てくる登場人物やまだ見ぬ人々の事を指すのだろうな。そんな色々な人間たちに「ごきげんよう!」と挨拶するような、気持ちのいい作品だった。後からジワジワ来る映画でした。
いやいやえん
2017年7月12日

映画『皆さま、ごきげんよう』ギロチン生首の後も強く生き延びる人類の日々
戦争の惨劇は、戦地での殺し合いだけでなく、無抵抗な者への暴力も含むのが、おぞましい。略奪したピアノで演奏しても、美しく響く音楽。いろいろな人たちの、いろいろなエピソードが目白押しです。この作品の甘辛さは、一言では言い表せませんが、ロードローラーに轢かれて、ペランペランになってしまった男性をお気の毒と思いつつ、フッと笑ってしまった。
**☆(yutake☆イヴのモノローグ)☆**
2017年2月7日

「皆さま、ごきげんよう」:自由な走馬灯映画
のんびりとした中にそこはかとないユーモアを湛えたオタール・イオセリアーニ監督作品。映画の自由さ、心の自由さが心地良くもありますが、一方ではどうにもこうにもつかみ所がなくって、映画がのらりくらりと逃げて行ってしまうような気もいたします。始まりもなければ終わりもない、走馬灯のような映画でもあると感じました。
大江戸時夫の東京温度
2017年1月20日

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