私たちの幸せな時間:作品を観た感想(4)

私たちの幸せな時間
自殺願望の女性と死刑囚の男との出会いという組み合わせが、現実にどうやって起きるのかと思ってしまうが、その部分の設定と展開は、映画自体に力があるので、観客は自然に引き込まれる。娯楽映画にとっては、このような力があるかどうかが重要で、この映画はその部分は合格。
映画と出会う・世界が変わる
2007年10月18日

☆ 『私たちの幸せな時間』
この映画が他と少し違う点は、恋愛映画や恋愛小説やラブソングで、何の検証もすることなく出される「愛している」という言葉が、何の意味も説得力も持たないことを前提にしてあるところにある。「泣かせ」映画が、泣くということについて、1歩深いところまで踏み込んで考えたといった印象の作品になっている。
映画の感想文日記
2007年9月13日

私たちの幸せな時間
演出がいいんだよなー。面会室のガラスの向こうのユンスと、ガラスに映ったユジョンが並んで寄り添ってるように見える。でもガラスの壁がない面会の時には正面から向かい合うだけ。対立したり、歩み寄ったり、決してひとつになることなくユンスの代わりにユジョンが写真を撮りに行く。その心の中では2人は一緒だっただろうし、最後に生と死が2人を分かつ時にはじめて心が通じ合う。離れれば離れるほど近くなっていく、そんな純愛が羨ましかったかな。
備忘録
2007年9月6日

カン・ドンウォンが良い選択「私たちの幸せな時間」
世の中にはどうしようもないことはやはりどうしようもなくあって、その中でどうもがこうと、光さえ見えない時期もある。 だけどそればかりじゃないこともなんとなく分かっているから、それでもやっていける。 期待してなかったというのにワリといい映画だった、
soramove
2007年7月21日

このページは、象のロケットパソコン版の『作品を観た感想トラックバック』のページと連動しています。

1.作品ページ

2.観たい作品リスト
3.追加

4.近日公開
5.公開中
6.DVD新作近日
7.DVD新作(2カ月間)
8.DVD旧作
9.超人気作品
0.トップ
アマゾン最安値購入
キーワード: