ヴィレッジ:作品を観た感想(5)

ヴィレッジ
みんな「スリラー」を期待していたのだと思うのだけど、愛情物語なんですよね、どちらかというと。期待していたものが違うから「え〜!?」となるわけ。しかし、観終わって時間が経ち考えるごとに、もしかしたら面白かったのかも?と思うようになってきました。それぞれの愛の形、純粋であることの残酷さ、心に傷を負ったものが求めるユートピア。それは本当に正しかったのか? エモーショナルな部分に訴えかけてくる映画だったことは確か。…ツッコミどころは多いけれど。得意のラストの「オチ」は[シックス・センス]ほど衝撃的ではないけれど、そう来たか…と納得。
映画備忘録 by Movie-Goer.net
2010年10月30日

ヴィレッジ
シャマランは、一つの失敗から幾つかのことを学び、そして、「ヴィレッジ」でそれを逆手にとってみせた。「恐怖」はあからさまに提示されると、作り物であることが観客の興をそぐ。恐怖は所詮人間が作り出したものにしか過ぎず、怖がるのは人間本人の心である。すべてが人間の心にあるのなら、その「提示」もはじめから「作り物」にしてしまえばよい――そうしてできた映画が、「ヴィレッジ」である。
読む映画批評−映 画 観 覚 −
2005年6月11日

誰も知らない世界のひみつ
先の読めない、謎めいた物語を追いかけるうち、それまでの世界観がひっくり返るような事実に直面し、やがてその事実の背景を知って深い哀しみに包まれ、最後には美しい希望の光がそっと胸に射し込んでくる――。本作でシャマラン監督が目指したのはそういう情緒であり、目論み自体はかなりの程度成功していると思われる
+ I N T R O +
2004年9月13日

ヴィレッジ
11日、M.ナイト・シャマラン監督が 監督・製作・脚本を手がける 「ヴィレッジ」を観て来ました。 「アンブレイカブル」には、ポップコーンを 投げてしまいたい衝動に駆られたのですが、他の作品には、とても興味深いところが多く、好きな監督さんの一人です。 今回は、M.ナイト・シャマラン監督の作品の中で、一番面白かった!いや、私の中では、相当な感動です。もともと、この監督が醸し出す映像の雰囲気(ずーんと妙に重いまま、進行する物語)、斬新なアイデアが、とても、好きなのですが、その王道を行くストーリー。そして、新人俳優のブライス・ダラス・ハワード! 盲目の村人という役どころと雰囲気を見事に演じていて..
横浜にトツいできた男
2004年9月13日

映画: ヴィレッジ
★★★★ シャマラン監督は、姿の見えない恐怖を描くのが好きですね。本作でも同様で、そのため感想を書くのが難しい作品です。何を書いてもネタバレしそうですから。本作は、シックス・センスほどの衝撃はなかったけれども、サインに比べれば全然良かったです。これまでの作品よりもラストのどんでん返しにひねりが効いてます。 完全なホラーだと思って見ましたが、どちらというと愛の物語です。
Pocket Warmer
2004年9月11日

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