愚行録:作品を観た感想(15)

『愚行録』をギンレイホールで見て、
★★★★世界中で自分が一番不幸でシクシクって話、大好きだ。ひたれる。小出恵介の清々しい屑っぷり。グレーゾーンに身を潜める妻夫木聡。そして美しく儚く世界と絶縁する満島ひかりが素晴らしい。
ふじき78の死屍累々映画日記・第二章
2023年12月24日

「愚行録」
愛はすべての狂気の理由。気分が悪くなる人間がたくさんでて来て、思わず暴言を吐きたくなりますが、極上のミステリーで、面白かったです。
近未来二番館
2021年6月23日

17-102「愚行録」(日本)
★★★ 犯人捜しのミステリーという感じではなく、話をすることによって、人間の愚かな行動を明らかにしていくような展開。なかなか興味惹かれる内容であると共に、必ずしもスッキリしない結末もまた印象的な作品。
CINECHANが観た映画について
2017年4月11日

愚行録
★★★★ 本作は、直木賞候補作の小説を映画化した作品。出演者らの熱演もあり、その重厚さに感銘を受けました。
映画的・絵画的・音楽的
2017年3月24日

『愚行録』:斬新なスタイルの小説を巧みに映画化 @ロードショウ・シネコン
★★★★ 映画全体、まして斬新なスタイルの小説の映画化ということを考えれば、水準以上の力作。出演陣では、主役のふたり(妻夫木聡、満島ひかり)が素晴らしい。満島ひかりの代表作の1本にしたいところです。
キネマのマ〜りゃんひさ映画レビュ...
2017年3月2日

「愚行録」
★★★★ 映画となった本作は、脚本を書いた向井康介によって、原作にはない武志のキャラクターが巧みに肉付けされ、この男の人物像が物語が進んで行く中で、徐々に浮かび上がって来る。うまい脚本である。妻夫木聡がこの難しい役柄を絶妙に好演。満島ひかりの演技も素晴らしい。全体的には、DV、子供虐待、苛め、格差社会等、現実に起こっている、現代社会が抱える負の部分をうまく散りばめ、それをミステリーとして巧みに纏め上げた脚本、それを基に、映画的表現手法を駆使し映像化した演出、共に見事である。見逃してはならない秀作である。あまり情報を仕入れず、出来れば原作も読まずに観る事をお奨めする。
お楽しみはココからだ〜映画をもっ...
2017年2月26日

「愚行録」:必ずいやーな気分になります
映画『愚行録』は、色に例えれば濃い灰色。いやー、とても気分が悪い作品ですねー。観終わって、気分がどよーんと重くなりました。デート・ムービーに選んではいけない映画の代表格ですね。でもその一方で片時も目が離せないというか、緊迫感たっぷりに引っ張っていく作品でした。最もどす黒い悪意を感じたのは冒頭のバスのシーン。
大江戸時夫の東京温度
2017年2月25日

愚行録
★★★★ 凄く見応えあったなぁ。人の醜い部分がいろいろ描かれていて面白かった。
だらだら無気力ブログ!
2017年2月24日

『愚行録』('17初鑑賞15・劇場)
★★★ 小説を読んだ方がより面白いと思う。お話としては確かに引き込まれるものがあります。でも映画としては、ただただ、退屈。でも、満島ひかりはこういうちょっとサイコな役柄がよく似合っていますねー。
みはいる・BのB
2017年2月24日

「愚行録」☆都会はサバンナ
殺されたエリートサラリーマン(小出恵介)が、ムカつく好青年を見事に演じている。殺された夏原友季恵役の松本若菜が、これまたいるいる!ホント居たわこういう子!!を絶妙に好演。臼田あさ美も見事。とにっかく大学時代のキャストが秀逸!あれこれ考えて、いつかもう一度観たい。
ノルウェー暮らし・イン・原宿
2017年2月21日

「愚行録」@新宿ピカデリー
観客は中々物語の全体像が見えてこない、もどかしい構成だ。本当に被害者が自己中心的な嫌な奴に映る演出は見事だ。作品全体を見ると、冒頭の路線バスのシーンの違和感が、そのまま田中の腹黒い一面を如実に表した瞬間だったようだ。何とも後味の悪い作品だが、複雑な構成と役者たち好演が相成り見ごたえのある作品であった。最後に驚いたのが、本作が「オフィス北野」作品だった事だ。
新・辛口映画館
2017年2月20日

愚行録
就活の面接で模範解答風なのに至っては、そうしなければ落とされるだけ。実際、卒業後も堅実そうに生きている。あのコネ強請りは露骨過ぎてかえってリアリティがない。
佐藤秀の徒然幻視録
2017年2月20日

『愚行録』 日本は格差社会ではなく階級社会?
ネガティブで非常に難しい構成の作品だ。作品全体を見ると、冒頭の路線バスのシーンの違和感が、そのまま田中の腹黒い一面を如実に表した瞬間だったようだ。相対する様に路線バスの幕引きで、田中の計画が達成した心の余裕を現している様に見えたし、満子の就寝シーンの意味も合致する。何とも後味の悪い作品だが、複雑な構成と役者たち好演が相成り見ごたえのある作品であった。最後に驚いたのが、本作が「オフィス北野」作品だった事だ。
映画批評的妄想覚え書き/日々是口実
2017年2月19日

[映画『愚行録』を観た]
なかなか面白く、のうのうとした、人間の、白々とした悪意をよく描けていた。役者の演技は、その演出・撮影ライティングと合いまり、非常にリアル。なんとなく、小説『藪の中(≒映画「羅生門」)』、ミッキー・ローク主演の『エンゼル・ハート』を思い出した。
『甘噛み^^ 天才バカ板!』 b...
2017年2月19日

愚行録
映画の冒頭と掉尾におかれた田中記者のバス乗車シーンが印象的。二つのシーンにも色々な謎があり興味は尽きない。貫井徳郎の怖い原作を読んでからもう一回観たいと思った。
あーうぃ だにぇっと
2017年2月8日


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