太陽:作品を観た感想(7)

16-238「太陽」(日本)
★★★ 大人たちに、ある意味振り回されてしまう子供たちの運命が描かれていき、なかなか興味深い話ではあった。SF的な面白さよりも、格差社会で生きる者たちの姿、それに巻き込まれてしまう子供たちの姿を見るような青春ドラマだったな。
CINECHANが観た映画について
2016年11月21日

太陽
本作は舞台と映画との融合とされ、現下の社会情勢に合わせて様々なことを考えさせますが、元が舞台作であることから新劇臭さが多分に残っていたり、主役の神木隆之介の絶叫が繰り返されたりするので、余り乗り切れませんでした。本作で描かれているようなノクスとキュリオの分断された状態は、なかなか理解するのが難しいように思いました。見るべきなのは、幼馴染と思える鉄也と結(草一の娘:門脇麦)と拓海(水田航生)とのトライアングルでしょうし、草一と、元妻で今は曽我の妻となっている玲子(森口瑤子)との関係、草一と純子との関係の方かもしれません。
映画的・絵画的・音楽的
2016年5月13日

太陽  監督/入江 悠
★★★★ 出来栄えではハリウッドには負けていない。経済、文化、医療、この世のありとあらゆる格差をすべて凝縮した様な世界観は秀逸。観終わった後もいつまでも余韻の残る僕の好きなタイプの映画でした。
西京極 紫の館
2016年5月12日

太陽〜近過去SFって?
近未来とか言っているけれど、「21世紀初頭」って、精々2010年くらいまで。もう近過去じゃないか。時代感覚というか、言語感覚が複雑骨折してないか。もうちょっと映画に合わせて微調整できないのか。本作を観るには観るだけでは不十分でこちらで脳内補足しないといけないのだから出来は良いとはいえない。
佐藤秀の徒然幻視録
2016年4月27日

「太陽」
チャレンジングな所は素晴らしいし、出演者は全員熱演だった。しかし、熱演というのとワーワー騒ぐとのでは、紙一重のようでいて実は大きな違いがある。芝居の舞台上なら、ワーワー言うセリフが聞き取れなくてもライブ感がカバーしてそれなりというのはあるかもしれないけれど、映画でそれをやられると、聞き取れないものはただの耳障りであり、もうワンテイク撮り直せよ、と思うしかない。やっぱりこれは舞台でこそ輝く作品なのではないだろうか?。
ここなつ映画レビュー
2016年4月25日

「太陽」@一ツ橋ホール
全体的に見てもかなり厳しい作品だ。作品の世界観がイマイチ画面から伝わってこない。分断された世界観でキュリオを見下すノクスの森繁が、鉄彦と接する事で魅せる心の変化が本作のポイントとなる。神木隆之介ら若手キャストの演技にも注目したが、何せ引きの画面が多く、役者のアップが少なく、絶叫ばかりしている神木の演技しか印象に残らない事も難点だ。その反対に出ずっぱりの古舘寛治が渋い演技を魅せていた点は良かった。入江監督作品と期待しすぎた私の見方が悪かったのか、娯楽性も極めて低く、判り辛い世界観は私に合わなかった。
新・辛口映画館
2016年4月18日

太陽
「バイオハザード」みたいだ。影響はうけているはずだが、映画の内容は180度違う。色々考えさせられる。門脇麦さん、今回も、某シーンできわどい?お姿を披露。
あーうぃ だにぇっと
2016年4月9日


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