きな子 見習い警察犬の物語:作品を観た感想(13)

《きな子〜見習い警察犬の物語〜》
まあありがちなストーリーではあります。夢があって頑張るんだけどドジばかり。そして挫折。本当に全く予想から外れることのないまっとうなストーリー(笑) でもこれ結構楽しめました。こういった作品にありがちなイライラさせられるところもなし。素直に見れる作品でしたー。番場役の寺脇さんがいいですねぇ。きな子をテレビの向こうから応援する人たちがいるのも解る気がしました。一生懸命な姿がいいんでしょうねー。実話とのこと。でもちょっと心配なのは、臭いの嗅ぎわけテスト…。全問正解じゃなくても合格でいいのかなぁー。
日々のつぶやき
2011年3月9日

きな子 〜見習い警察犬物語〜
杏子は、元気で行動力があって良いです!! 新奈ちゃん、ひねくれで口の悪い所が番場所長にそっくりな気がします(笑) なりたい自分になれなくて、辛くて仕方なくても、それを乗り越えた人は揺るがない自信がついて、芯の通った強さを持って輝いて見えます!今から少しでも進んでみようか、そんな風に思える映画でした。試験に合格することが一番良い、確かにそうなんですけど。頑張って、挑戦を続けることの大切さを素直に感じ取れる作品だと思います。きな子ちゃん、警察犬になれると信じてます。
むくしばりゅうたろうの日々
2010年9月6日

きな子 〜見習い警察犬の物語〜
原作は実話。これ映画館での予告編を見た時から気になっていた作品。あのジャンプでドテってこけるところなんてそう簡単に撮影できないんじゃ? 番場所長の娘・新奈を演じた大野百花ちゃんが物語の核か? この子すごいぞ!!やるぞ!→事あるごとに落ち込む→しまいには家に帰ってしまう→事件発生→現場に戻る→王道の展開過ぎる。しかも完全なエンディングに持って行っていないのが残念。理由はエンドロール後のテロップにあるけど、ちょっとへこんだ…。
単館系
2010年9月3日

「きな子 〜見習い警察犬の物語〜」 教えるものと教えられるもの
予想通りという展開でありながら、結局やっぱり泣かされてしまいました。教えるもの、教えられるものにはやはり信頼感が必要です。訓練士と警察犬という関係だけじゃなくって、それは人と人の関係も同じこと。劇中で警察犬訓練所の所長が杏子に言うセリフで、「未熟なきな子のためにおまえがおる。未熟な訓練士であるおまえのためにきな子がおる」というのがあります。これはそのまま教えるもの、教えられるものの関係にも当てはまります。教えられるものから、教えるものが教わることもあるのです。本物のきな子はまだ挑戦中だとか。がんばれ!きな子!
はらやんの映画徒然草
2010年8月28日

きな子 見習い警察犬の物語
★★★ 犬が主人公の映画は、いつもストーリー展開は判りきっているのに泣かされる。本作も全くその域を出ていず、やはりこりずに大泣きしてしまった。だがその判りやすさが良いのである。この映画のきな子は嘱託警察犬を目指している犬である。警察犬のテストは嗅覚がかなり重要なポイントになるらしい。主役を張ったきな紛色のワンちゃんは、ラブラドール・リトリーバーでとても印象的。また所長の娘・新奈を演じた大野百花ちゃんの小生意気な演技はなかなかであり、何度も苦笑させられてしまったな。あの子将来は怪物女優になるんじゃないの。
ケントのたそがれ劇場
2010年8月23日

きな子 見習い警察犬の物語
★★★ 訓練師の描写がしっかりしている反面、警察犬の訓練自体は少々描写不足。主人公はあくまできな子だと思ってたんですが、杏子の方にしっかり比重がいってましたね。それ以外は可も不可もなく話が進んで行き、終盤にはちゃんと杏子ときな子の活躍も出てきます。しかし、きな子が2度目の試験を受けている最中にエンドロールが始まり、最後に出てくる言葉が全てをブチ壊してしまう。「きな子は今でも、警察犬目指して頑張っています」 そもそも宣伝の時点で「試験に6回落ちている」と言っているのに、途中で話を終わらせるのは解せない。
5125年映画の旅
2010年8月23日

きな子 〜見習警察犬の物語〜
もう子犬が元気よく食事し始めたところから涙ぐんでしまいました(早過ぎ?)、杏子がきな子を訓練してるシーンはクスって笑えるものばかり。しかし杏子が訓練会の為に必死になり過ぎてきな子の状態まで気づいてあげられないところは切なくなりました。犬は人間に通じる言葉で訴える事が出来ない、でもそれに気付かない杏子の必死な感じも分かるんですよね。新奈を助ける為にきな子が山道を必死に走って杏子に知らせに行くシーンは涙が出てしまいました。杏子の事を信じ切ってるきな子の姿は本当に感動。本物のきな子ちゃん、警察犬になれるといいですよね。
Diarydiary!
2010年8月21日

きな子 見習い警察犬の物語
★★★ 人犬ともに未熟者コンビというのが本作の設定のミソ。1人と1匹の成長物語です。全てクライマックスへの布石として、敢えて杏子をダメダメな子に仕立て上げているという演出。これは成長物語としては定番のパターンですから、このあと何かをきっかけに一皮向けていくのは自明の理。結局、本作のストーリー展開は全てがいつかどこかで観たものであり、新鮮な驚きというのが全く見当たらないのが残念なところでした。かなり辛口になっていますが、それでも確かに感動します。しかし余りにも脚本として工夫が足りないのではないかと思うのです。
LOVE Cinemas 調布
2010年8月20日

『きな子 見習い警察犬の物語』
数あるイヌ映画のなかで本作が出色のデキなのは、イヌ顔の女優を主演にすえたことが理由だろう。配役の難点をひとつ挙げるなら、夏帆はこれまで犬を飼った経験がないということ。このコダワリのなさが邦画の一番ダメなところ。愛犬家をなめるな。抱きかたをみれば飼育経験の有無など一目瞭然。所長の娘役の大野百花、おそるべき毒舌家で夏帆と寺脇康文はかなり、母役の戸田菜穂は完全に八歳の女優に食われていた。「動物と子役にはかなわない」という凡庸な格言が、どうやらこのエントリの結論になりそうです。
そのスピードで
2010年8月17日

きな子 〜見習い警察犬の物語〜
★★★ 「きな子」、ヘタレ顔で愛嬌抜群。「何度も警察犬の試験に失敗し続ける犬と訓練士」 事実はそこだけで,あとのドラマは後付け感がいっぱい。だから感動を誘う展開にあざとさを感じて素直に楽しめなかった。お父さんへの憧れ強く,訓練士を目指す望月杏子の奮闘は,演じる夏帆の清々しさと相まって共感できたし,所長の家族の末っ子,丸顔の新奈がぼやき漫才師のようなこにくたらしい可愛さで,場を和まして印象に残った。この2人の存在と,きな子との心の通じ合いは駆け足ながらも好印象ではあっただけに,脇の甘い背景のドラマが残念に思えた。
Akira's VOICE
2010年8月16日

きな子〜見習い警察犬の物語〜
ストーリー的には定番の挫折、子供遭難、失意からの復活と王道中の王道をいく内容でしたが、杏子の必死さとそれに応えようとするもうまくできなくて、ストレスを抱えていても杏子の想いに応えようとするきな子の健気さにグッときました。それと所長の娘っ子の憎まれ口が結構面白くて笑える。杏子に救助されているのにもかかわらず憎まれ口をたたくあたりは可愛らしかった。私的にはいろんな表情の夏帆が見られたのですごく満足でしたし、きな子目当ての姪っ子も満足してくれてたので観に行って良かった。
だらだら無気力ブログ
2010年8月15日

きな子〜見習い警察犬の物語〜
ドジなきな子と一緒に成長していく杏子の姿も可愛かったです。それにしても、きな子が可愛かったです〜。あの問いかけるような無邪気な表情は何とも言えませんね^^ 杏子を演じた夏帆ちゃんも未熟だけど頑張る訓練士にぴったりで、きな子と一緒にいるシーンは本当に仲が良いのだなあという雰囲気が伝わってきました。エンドロールで映し出される写真も楽しかったです。エンドロール後に出てきた言葉にも会場は爆笑でした。観終わった時、きな子にはやっぱりセラピー犬がぴったりかもとちょっと思った1本です^^ゞ
とりあえず、コメントです
2010年7月31日

『きな子〜見習い警察犬の物語〜』試写会鑑賞
★★★ 予想通りに話は展開していくのですが、全体的にとてもほのぼのとしていて、優しく心温まる映画でした。杏子ときな子の訓練は観ているだけで笑えます。人間にも向き不向きてあるけど、動物も同じ。杏子の気持ちは痛いほどわかる。それでも強い思いは人間と犬の間だろうと伝わるんですよね。後半のある出来事の時の杏子ときな子の強い絆がじーんときます。夢・努力・挫折・失望・希望・そして絆。わかりやすいストーリー展開ですが、人と人との絆、人と犬との絆が描かれた作品で良作ではないかと思います。そして犬の演技は何を観ても本当うまいなぁと感心。
映画な日々。読書な日々。
2010年7月14日


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