創造と神秘のサグラダ・ファミリア:作品を観た感想(3)

「創造と神秘のサグラダ・ファミリアをUPLINK FACTORY(1F)で観て。」
インタビュー中心のドキュメンタリーは本当に苦手。製作途中のサグラダ・ファミリアは、その原始的な法則性を成り立たせるために直線で部品が作られている。納得はするけれど、見ていて単に面白い出来上がりが予想できるだけの工事現場にすぎない。それをもってして、かっこいいとは思えない。出来上がっていない製作途中のサグラダ・ファミリアを残す事は記録的な価値として有益かもしれない。でも、それは見世物興行としては退屈だ。今の時点で出来ている外装・外観や意図などをもっとねぶるように撮影してほしかった。
ふじき78の死屍累々映画日記
2016年4月1日

「創造と神秘のサグラダ・ファミリア」
建築開始から100年を超え、今尚建築途中のスペイン・バルセロナにあるカトリック教会、サグラダ・ファミリアの現在の状況を伝えるドキュメンタリーである。周知の通り、サグラダ・ファミリアは天才アントニオ・ガウディの最高傑作のひとつ。この作品にも、外観や内装の細部にわたってじっくりとサグラダ・ファミリアを見せてくれるのではないかと期待していたが、そういう構成の作品ではなかった。その点は多少思っていたのとは違っていた。しかし、この作品の建築に携わる者のリアルな話はそれだけで実に興味深い。
ここなつ映画レビュー
2016年2月26日

「創造と神秘のサグラダ・ファミリア・:薄味のドキュメンタリー
ガウディの、あのバルセロナの、あのサグラダ・ファミリアの現在を映すドキュメンタリー。なんでも完成までに300年かかると言われていたのが、建築技術の進歩で大幅に工期が短縮され、公式発表では2026年(ガウディ没後100年)の完成予定になっているのだとか。ガウディの生涯を通り一遍に追いはしますが、深く掘り下げてはいません。今を描きながらも、工法の工夫だとか秘話だとかに迫ることもなく、なんだか物足りない印象です。さらっとし過ぎていて、ドキュメンタリーならではの「ぐいぐい迫る迫力」に欠けるのです。
大江戸時夫の東京温度
2016年1月13日

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