ジミー、野を駆ける伝説:作品を観た感想(10)

「ジミー、野を駆ける伝説」
今まで自分がほとんど無知だったアイルランド現代史を、簡略にでも紐解く必要があると感じた。
ここなつ映画レビュー
2016年1月17日

ジミー、野を駆ける伝説
ケン・ローチ作品としては直球の、観やすい作品となっています。賛成派にショーン・コネリーやアラン・カミングと共に勿論ケン・ローチ監督の名が上がっていて、劇中のセリフに、現代の若者に託す、自由への想いの深さが読み取れる作品でした。思想的なものを抜きにしても、本当に豊かな人生とは何か?多くの今の日本の若者に観て貰って、、監督のメッセージが伝わるといいな〜と思いました。
to Heart
2015年2月9日

『ジミー、野を駆ける伝説』 (2014) / イギリス
★★★★ ケン・ローチ作品って、割とあっさりめというのが個人的な感想なんですね。社会的なテーマ、しかも結構重ためなのにサラっとしている。自分では成し遂げられないかもしれないけど次代への種だけは蒔ければ、そこからまた多くの人へと伝えられていくものもあるはずで、本作はそこを力強くシンプルに伝えられている。
Nice One!! @goo
2015年2月9日

「ジミー、野を駆ける伝説」
ラスト、ジミーの乗るトラックを追いかける若き村人たちの姿が爽やかで印象的。本作の主人公も初めてお目にかかったアイルランド人俳優のバリー・ウォード。穏やかな風貌ながら、ここぞという時に闘志を燃やす青年ジミー役が似合っている。そしてこの方中々素敵だ。ケン・ローチならではの静かな感動を与える佳作。
ヨーロッパ映画を観よう!
2015年2月1日

映画・ジミー、野を駆ける伝説
神父という立場でありながらジミーたちの活動、住民たちの困窮に理解を示す新しい時代の人間、という設定でしょうか、微妙な心の揺れをうまく表現していたと思います明るい未来。が待っていることを想像させるラストが良かったな。知らなかったアイルランドの歴史を学べました。
読書と映画とガーデニング
2015年1月25日

ジミー、野を駆ける伝説
重く暗い作風の多いケン・ローチ作品のなかにあって、比較的明るいタッチで観やすく、気持ちのイイ作品だった。
風情♪の不安多事な冒険 Part.5
2015年1月24日

ジミー、野を駆ける伝説・・・・・評価額1600円
★★★ 時代背景的には、2006年に公開され高い評価を得た「麦の穂をゆらす風」とほぼ同じで、あちらがアイルランド独立戦争からその後の内戦で戦った兵士を描く“動”の映画だとしたら、これはその裏側の市井の人々の闘争を描く“静”の映画として、ちょうど対になるような作品だ。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2015年1月24日

『ジミー、野を駆ける伝説』 大地と自由と歴史と
ケン・ローチの視線はいつも労働者階級や弱者に向けられている。この映画も当然ジミーたちの側に寄り添っている。ジミーと昔の恋人(シモーヌ・カービー)との暗闇のなかのダンスが地味ながら印象的で、ふたりの心のなかだけに音楽が流れ出すといった演出もよかった。バリー・ウォードは演劇の出身だそうだが、映画では初主演とのこと。なかなか渋い男で、今後は映画のほうでも活躍しそうな感じもする。
映画批評的妄想覚え書き/日々是口実
2015年1月22日

ジミー、野を駆ける伝説/自由の原点の為の闘い
一貫して労働者階級の目線で作品を作り続けてきたケン・ローチ監督が、久々に直球ど真ん中で自由のために戦う活動家を描いた作品だ。ジミーが語った言葉「神への冒涜とは、心の中に愛より憎しみが多い事だ」が印象深い。日本との自由に対する意識の違いが痛いほど感じられた作品だ。それは、こうした多くの犠牲を払い闘った結果勝ち取った欧米の人々と、維新の後に自然に上から与えられた日本人の差なんだろうな。
MOVIE BOYS
2015年1月18日

映画:ジミー、野を駆ける伝説
この話、決して有名ではないが、実話だそう。実は 個人的にも、そんな旧利益団体側との闘いの真っ只中なので、ジミーへの共感度は高い。決して諦めない ジミーの姿、そしてそれに共感する人々、に、きっちり最後は感動させられた。年明けから、こういう佳作に出会えるのは、なかなか気分がいいもの!
日々 是 変化ナリ〜DAYS OF STRUGGLE〜
2015年1月11日


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