CURE　ｷｭｱ:作品を観た感想(1)

ＣＵＲＥ　ｷｭｱ(1997)
★★★★ のらりくらりの演技が冴え渡る萩原聖人がいいですな｡この頃が一番良かったんじゃないですか｡一連の殺人事件を追い精神疾患を抱えた妻をもつ高部刑事(役所広司)｡間宮を執拗に尋問するも逆にｶｳﾝｾﾘﾝｸﾞを受けるﾊﾒに…そして才能爆発！どれだけ凄い才能の持ち主なんだ？ "上司に耳打ちされたｳｴｲﾄﾚｽ､包丁持ってｽﾀﾀﾀﾀｰ"は今観てもｿﾞｸｿﾞｸしますね｡静かな風景の中に憎悪の連鎖が渦巻いています｡こりゃ邦画のｻｲｺﾎﾗｰで未だに一番じゃないですかね(言いすぎ？) 人間の深層心理なんていう"よく解らないﾓﾉ"が一番ｺﾜいのかもしれません｡
肩ﾛｸﾞ
2010年11月26日

このﾍﾟｰｼﾞは､象のﾛｹｯﾄﾊﾟｿｺﾝ版の『作品を観た感想ﾄﾗｯｸﾊﾞｯｸ』のﾍﾟｰｼﾞと連動しています｡

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