ﾓﾘのいる場所


★★★★
[ほのぼの] 笑い ｽﾄｰﾘｰ

作品を観た感想 (6)

監督:沖田修一 さかなのこ ﾚ 南極料理人 ﾚ おらおらでひとりいぐも ﾚ 子供はわかってあげない ﾚ
出演者:
山崎努 ﾀﾝﾎﾟﾎﾟ ﾚ お葬式 ﾚ ﾏﾙｻの女 ﾚ 死に花 ﾚ

樹木希林 東京ﾀﾜｰ ｵｶﾝとﾎﾞｸと､時々､ｵﾄﾝ ﾚ わが母の記 ﾚ ﾂﾅｸﾞ ﾚ 下妻物語 ﾚ

加瀬亮 重力ﾋﾟｴﾛ ﾚ それでもﾎﾞｸはやってない ﾚ ﾍﾟｺﾛｽの母に会いに行く ﾚ はじまりのみち ﾚ

吉村界人 ､光石研 ､青木崇高 ､吹越満

あらすじ:
昭和49年（1974年）､東京都豊島区｡　画家ﾓﾘこと熊谷守一（94歳）は､もう30年も自宅の敷地から一歩も出ていないと噂されていた｡　日中は草木が生い茂る庭で生き物を眺め､夜は画室で絵を描いている｡　妻･秀子（74歳）と姪･美恵は､頻繁に訪れる訪問客の対応に忙しい｡　ところが､近隣にﾏﾝｼｮﾝが建設されることに…｡　ﾋｭｰﾏﾝﾄﾞﾗﾏ｡

ﾃﾞｯｻﾝもせず､ただひたすら庭を眺めている仙人のような風情のﾓﾘ｡　特別な事件は起こりませんが､彼の家族や､個性豊かな訪問客を見ているだけで､観客である私たちも全く飽きません｡　ゆったりとした幸せな時間が流れる､ﾌｧﾝﾀｼﾞｯｸ･ｺﾒﾃﾞｨです｡

【熊谷守一について】
（1880〜1977）　岐阜県生まれの画家｡　実業家･政治家だった父の跡は継がず､画家を目指し東京美術学校（現在の東京芸術大学）西洋画科撰科に入学し､黒田清輝､藤島武二らの指導を受ける｡　代表作に｢ﾔｷﾊﾞﾉｶｴﾘ｣｢鬼百合に揚羽蝶｣｢宵月｣等｡　45年暮らした自宅跡地には現在､熊谷守一美術館が建っている｡　（資料提供：日活）

2018年製作 日 (99 min)

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