マエストロ


★★★
[音楽ダンス] ストーリー

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監督:ジョセル・ラモス
出演者:
ラリー・レヴァン

デヴィット・マンキューソ

フランキー・ナックルズ

ニッキー・シアーノフランシス・グラッソフランソワ・ケボーキアンリトル・“ルイ”ヴェガ

あらすじ:
伝説のクラブ“パラダイス・ガラージ”で、現在のクラブカルチャーの礎を築いたDJラリー・レヴァンや、“ロフト”のデヴィッド・マンキューソら重鎮達に焦点を当て、クラブカルチャーの起源、精神、そして発展の歴史を貴重な記録映像と共に伝えるドキュメンタリー。

≪「マエストロ」を楽しむために:伝説的なクラブ≫
Paradise Garage (パラダイス・ガラージ)1978〜1987
レジデントDJ: ラリー・レヴァン
1977年秋にソーホー西部のキング・ストリート84番地の古いガレージの中で“パラダイス・ガラージ”は誕生した。 マイケル・ブローディーがオーナー、そしてラリー・レヴァンがレジデントDJを務めたこのメンバーズオンリーのクラブは、ニューヨークのダンスシーンを支配していく。 キース・ヘリング、ダニー・クリヴィット、ボーイ・ジョージといったあらゆるセレブ、アーティスト達がラリーのプレイを聴きに訪れ、1979年、1980年に「ビルボード」誌の“ベスト・クラブ”、“ベスト・サウンドシステム”に選ばれた。 “パラダイス・ガラージ”=ラリー・レヴァンという、レジデントDJがクラブの顔になるという新たな可能性を示したクラブでもある。 また、ここはクラブだけではなくアーティストのパフォーマンスの場としても有名で、パティ・ラ・ベルやチャカ・カーンらもライブ・パフォーマンスしたことで知られている。

The Loft (ロフト)1970〜
レジデントDJ: デヴィッド・マンキューソ
デヴィッド・マンキューソの理想主義がプライベート・パーティという形で現れたものが“ロフト”である。 5歳まで孤児院で育ち、その後母と暮らし、16歳のときに家を出てそれ以来靴磨きなどの仕事をしながらニューヨークで生計を立てていたデヴィッド・マンキューソが1967年に647ブロードウェイ通りに借りたロフトで始めたホームパーティーが“ロフト”のはじまりである。 30年以上に及ぶ歴史でパーティの規模は徐々に膨らんでいき、それに応じてニューヨーク市内の様々な場所に移り変わっていったが、一貫してこのパーティは営利目的ではなくプライベート・パーティというスタイルを保ち続けている。 そして、トニー・ハンフリーズ、フランソワ・ケヴォーキアン、ダニー・クリヴィット、デビッド・モラレスといったトップクラスのDJ達もここの常連で、マンキューソがクラブ・シーンに与えた影響は計り知れない。

The Gallery (ギャラリー) 1972〜1978
レジデントDJ:ニッキー・シアーノ
あの“スタジオ54”がオープンした当初にレジデントを務めたニッキー・シアーノが若干17歳でソーホーに開店したクラブが“ギャラリー”である。 デヴィット・マンキューソのパーティ“ロフト” に16歳のシアーノが遊びに行ったのが刺激となり、1年後には自身がDJを務める“ギャラリー”をオープンすることとなる。 フランキー・ナックルズとラリー・レヴァンもここで働きながらDJとしてのスキルを学び、キャリアをスタートさせた話は有名である。 このクラブには、パティ・ラ・ベル、ミック・ジャガー、デビッド・ボウイなどあらゆるアーティストが集まっていた。 そしてグレース・ジョーンズ、ロレッタ・ハロウェイなども最初のパフォーマンスをここで行ったことで知られる。 1978年にシアーノはクラブを閉店、その後はレコード・プロデューサーとしてキャリアをスタートさせる事となる。 ちなみに、クラブの正式名称は“This and That Gallery” であったが、“The Gallery”という名前で親しまれていた。 (資料提供:ナウオンメディア)

2003年製作 米 (87 min)
原題:MAESTRO

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